遺言書7つの誤解 その4:『遺言書なんて縁起が悪い』 



…遺言書って聞くと、なんとなくでも良いイメージが湧かないのは何故でしょう?
 これもTVドラマの影響?
 でも、TVドラマのイメージって、亡くなった人が、その時の気持ちを綴った手紙=『遺書』なのではありませんか?
 遺言書は、 『遺書ではありません!!』     私たちはみなさんにこう言っています。
『遺言書は、あなたの死後の家の設計図です』と。

   今まであなたは自分の生活や家族のために生活費のやりくり、楽しい行事、家族設計など、
 たくさんの計画をたててみんなが幸せにいられるようにしてきたはずです。


  でも、今後のことはこう考えてはいないでしょうか?

  自分が亡くなった後は家族それぞれで考えて何とかするだろう…

 考えてみてください。
 生前はいろいろな計画を自分でたてていたのに、
 亡くなった後はその財産をまかせてしまってよいのでしょうか?

 今までを知っているあなたこそ、
 誰がこの家を必要としているか、誰が家業を継ぐべきか、誰にお墓を守っていってほしいか……など、
 これから残された家族が幸せに生きて行くには、
 どうするべきかを一番わかっているのではないでしょうか?

遺された家族が、あなたの考えを知ることができる、唯一の手段です。
そう、‘あなたの家の設計図’そのもの。
ですから遺言書は自分の死後、家族が困らないためにも、作成しておく重要な書類であるのです。

 

 →→誤解その5 「もう遺言してあるから大丈夫」

 →→生命保険は2大相続対策のひとつ